令和3年3月21日(日曜)に「曽於市オンライン移住イベント」を開催しました♪
今回のイベントは2部構成で、その様子をご紹介します٩(ˊᗜˋ*)و
【第1部】
鹿児島県産の麦と塩、そして曽於市産の大豆を使った「お味噌づくり教室」
【第2部】
ゲストスピーカーによる「地方(曽於市)に移住して起業する」がテーマのゆるっと対談
【イベント前】
味噌づくりに必要な「麦麹・大豆・お塩」は事前にご自宅へお届け!
麦麹と大豆は、講師の讃井ゆかり先生のお手製です♪
定員以上のお申込みをいただき、味噌づくりセットがキャンセル待ちとなりました(★>Å<)ノ
セットには、讃井ゆかり先生お手製の「麦みそ」も入っています (>∀<人)
イベントで作るお味噌はすぐに使うことができないので、
味噌が完成するまでの間も麦みそをお楽しみいただけるようにと♪
【13:30】第1部:みそ作り教室スタート!
今回のワークショップでは、
「合鴨の里 納屋糀カフェ」オーナーの讃井(さぬい)ゆかり先生を講師としてお招きしました♪
「こうじ」の漢字って【麹】?それとも【糀】?
初めに、糀やお味噌の話がありました♬
「こうじ」と読む漢字は「糀」と「麹」があるのですが、
お米を使って「こうじ」を作るお店では「糀」の漢字を、
麦・大豆を使って「こうじ」を作るお店では「麹」の漢字を使うことが多いそうです!
参加者のみなさんだけでなく、
スタッフもカメラの後ろで「そうなんだ!!」となりましたΣ(・ω・ノ)ノ
撮影中でしたが、思わずリアクションしてしまいました(;´・ω・)
先生の本日の帯柄は「花咲かじいさん」でした!
糀を作る仕込み蔵では蒸したお米や麦にこうじ菌をまくときに
「枯れ木に花を咲かせましょう♪」と言ってまくことが今でもあるそうです٩(ˊᗜˋ*)و
花咲かじいさんのルーツは「糀」にあるのかもしれませんね♪
お味噌をコネコネ♪
続いて、讃井先生と一緒に材料(麦麹・大豆・塩)を混ぜていきました(๑•̀ㅂ•́)و✧
糀も生きているので
「おいしくなれー♪おいしくなれー♪」と声をかけてあげるのがポイントだそうです(◍´ಲ`◍)
今日混ぜたお味噌はしばらく熟成しないといけません!
熟成中に悪さをするカビには「好気性」「耐塩性」といった特徴があるそうです_〆(●-ω-●)ホぅホぅ☆
なので、カビ対策として「味噌の表面を密封すること!」「重しをしっかりすること!」が
大事とのことでした!
ワークショップ中の先生への質問はチャット機能を使いました♪
茶節・味噌玉の作り方♪
最後に、お味噌を使った料理「茶節」「味噌玉」の作り方を教えていただきました٩(ˊᗜˋ*)و
大中小のカツオ節削り器もかわいかったです(◍´ಲ`◍)
アオサ・とろろコンブ・ゴマ・小エビなどなど、色とりどりの味噌玉もかわいかったです (◍´ಲ`◍)
イベント後に味噌玉でお味噌汁を作り、スタッフで美味しくいただきました(笑)
【15:00】曽於市PR動画の視聴
第2部の前に、曽於市役所の定住促進課から曽於市のご紹介!!
曽於市の生活環境や産業、独自の応援政策が満載のPR動画を視聴しました♪
【15:10】第2部:ゆるっと対談「地方に移住して起業する」スタート!
第2部では、ゲストスピーカーをお招きして、
「地方に移住して起業する」をテーマにゆるっと対談をしていただきました٩(ˊᗜˋ*)و
鹿児島県霧島市「合鴨の里納屋糀カフェ」オーナー 讃井ゆかり先生
鹿児島県曽於市「パンランチカフェ Y-PLUS」 平林かおりさん
鹿児島県曾於市「野菜ジェラート店 五粒に種」 南竹亜紀さん
〇起業したキッカケは?
〇「はじめの1歩」の周りの反応は?
〇なぜ曽於市での創業だったのか?
〇創業時に活用したものは?
〇曽於市のオススメ店は?
〇これからの夢は?
などなど、お2人の経験談をたくさんお話しいただきました(>∀<人)
「Y-PLUS」さんのグラノーラ&「五粒に種」さんのお野菜ジェラートの試食タイムもありました!
どちらもとても美味しかったです(>∀<人)
ぜひぜひお2人のInstagramをチェックしてみてください♪
ご参加ありがとうございました♪
参加者のみなさまから、
「味噌づくりや、菌のこと、知らないことをたくさん学ぶことができました♫」
「曽於市が知れてよかったです。機会があれば曽於市に行きたくなりました♫」
「味噌ってこんなに単純な食材からでも美味しくできるのだと感心しました♫」
「まちづくり、町おこしに関してもとても楽しく拝聴しました♫」
のうれしいお声をたくさん頂戴しました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡
講師紹介
「合鴨の里 納屋糀カフェ」オーナーの讃井(さぬい)ゆかり先生
≪プロフィール≫
鹿児島県出身。合鴨の里納屋糀カフェオーナー。萬田農園助手。霧島生活農学校理事。たからべ森の学校調理実習科非常勤講師。2017-18年度本場大島紬クイーン。
留学中に移住したカナダのソルトスプリング島で、外国人の方に飾り巻き寿司を通して日本の文化が伝えられた事が今の活動につながる。安心安全にこだわり、体に優しい材料を使用したオリジナルの飾り巻き寿司教室や料理教室を開講中(フランスのパリ日本大使公邸にて飾り巻き寿司実演など)。MBC学園にて飾り巻き寿司と日本料理講師も務める。味噌作りや日本の伝統食の普及、食育活動に努める。現在、霧島の萬田農園にて合鴨農法での米作りや自家菜園を有機栽培で作る農的生活を勉強しながら週末に農園で採れた合鴨米・合鴨肉・鶏卵・野菜を使ったカフェをオープン。合鴨米を自家製米糀にし、甘酒や塩麹など麹を使った料理、合鴨米を米粉にしたデザートも提供している。日本の発酵文化の大切さを伝えたいと年に2回鹿児島県産の材料で作る味噌作り教室を開催。
≪資格≫
管理栄養士・JSIA認定飾り巻き寿司1級・野菜ソムリエ・タカコナカムラWhole Food マスターコース・雑穀アドバイザー・上級麹士・平山式50℃洗い低温スチーミングインストラクター
ゲストスピーカー紹介
パンランチカフェ「Y-PLUS」平林かおりさん
≪プロフィール≫
保育士として、約13年勤務した後、3人目の子どもを出産した後の令和元年8月26日に曽於市大隅町に小さなパンランチカフェ「Y-PLUS」をオープン!曽於市の方々の優しさに感謝の日々です。地元の曽於市に長年の夢であったお店をオープンすることができました。仕事と子育での両立を目指して、奮闘中。
「五粒に種」南武亜紀さん
≪プロフィール≫
福岡県出身。結婚を機に鹿児島に移住。作業療法士として勤務していたが、子育てのため退職。専業主婦として約3年間過ごしていた時、たからべ森の学校の職業訓練「農業人材育成科」のことを知り、しばらく社会から遠ざかっていたので、社会復帰のつもりで訓練を受講したところ、農業のこと、食のこと、自然のことを考えるきっかけになり充実した6ヶ月を過ごす。訓練修了後に起業し、令和3年2月に野菜ジェラート店をオープン!