ホームページマーケティング?その1
(財)かごしま産業支援センター機関誌「KISC」5月号に出稿したIT活用についての記事の中から少しだけ紹介します。
今回は、4つの過程(仮説→実行→検証→仕組化)のうち2つを紹介します。
「ホームページマーケティング」
初めまして、サイバーウェーブの小野です。今回は、ホームページ活用術について、四つの過程からご説明したいと思います。
◇まず、仮説をたてる
ホームページ(以下HP)を活用したマーケティングで最も大切なことは「仮説を立てること」です。
HPはあくまでもツール(道具)でしかないのです。
例えば、野球において高価なバットを使えば誰もがホームランを打てるでしょうか?
おそらくほとんどの人が打てないでしょう。
ホームランを打つには、相手の投手がどんな球を投げるのか、自分の得意なコースはどこなのか、球場の形状や風向きなども影響してきます。
自分の長所や相手の短所、その場の状況を研究・観察し、勝ちパターンを想定できたとき、はじめてホームランバッターになれるのだと思います。
高価なHPを持っているだけでは商品が売れることはありません。
・・・この後はお客様の成功事例を基に説明しています。(ここが大事なんですけど・・・)
◇いざ、実行する
次に、仮説を基にHPを作成します。
ここで大切なことは、仮説で想定したターゲットに向けてHPを制作することです。
制作の過程では、自社の商品情報を発信するため、最適なシステムを選択する必要があります。
購入が期待できる商品であれば、ショッピングシステムを導入します。
問い合わせや資料請求を期待する商品(サービス)であれば、お問い合わせフォームを設置し、アンケート形式で趣味趣向や意見などのお客様情報を収集し、その後の成約率を高めるシステムを準備するなどの例があります。
また、ユーザビリティを考慮したHPにすることやHP公開後の検索エンジン(Yahoo!・Googleなど)対策も重要です。
・・・この後はお客様の成功事例を基に説明しています。(ここが大事なんですけど・・・)